「いつも部屋が乱れてしまう…」「片付け方がわからない」と悩む方へ!
今回は、“二度と散らからない部屋”を実現するために私が取り入れている、簡単で効果的なコツをお伝えします。
3つの基本からはじめ、最後には習慣化のための工夫までご紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。
片付けの3つのコツ
それではひとつずつチェックしていきましょう!
①捨てることから始める

まずは、明らかにいらないものを捨てることから始めましょう。
ものが多すぎるのも部屋が散らかる原因です。
「いらないものはない or 捨てていいか分からない」と思ったら、捨てる物の基準を考えてみるのがおすすめ。
私が片付けるときに意識していたポイントは次の3つです。
- 使用期限が切れているもの
- 一年間使っていないもの
- 存在を忘れていたもの
使用期限が切れているor切れてそうなものは危険なので使わずに捨てましょう。

私の部屋からは未使用のサンプルの化粧水などが大量に出てきました!
使用期限が確認できず、いつもらったものかも思い出せなかったので、肌に塗るのは怖くて使わずに捨てました。
「これ何のために買ったんだっけ」「こんなところにあったのか」と存在さえ忘れていたものがあるかもしれません。
記憶にないもので使い道もなさそうなものは手放してしまいましょう。1年間使用していないものはそれ以降使う可能性は低いです。
例えば、複数あるペンのうち、使用頻度が極端に低いものは収納スペースを圧迫する原因となるため、手放しても良いかもしれません。
断捨離を始めた人のなかには、服を捨てることについて悩む人も多いのではないでしょうか。
こちらの記事では、実際に私が服を捨てて良かったことを紹介しているのでぜひチェックしてください!
②8割収納を目指す

収納スペースは満タンにせず「8割」程度に留めることが片付けやすく保つ鍵です。
収納がパンパンだと、物を出し入れするのが面倒になり、結果として出しっ放しにしがち。
例えば引き出しをゆとりある状態にしておくと、使った後にサッと片付けられるようになり、結果的に部屋が散らかりにくくなります。
さらに、小さくて使いやすいアイテムに切り替えるのもおすすめです。
例えばかさばるバスタオルをフェイスタオルに替えると、収納スペースや洗濯・収納の手間が軽くなり、うまく「8割収納」を維持できます。
私は8割収納を目指すために、「持ち物を小さくする」ことも取り入れています。
こちらの記事では、バスタオルをやめてフェイスタオルに変えてみた経験談やおすすめタオルを紹介しているのでぜひチェックして!
③物の定位置を決める

すべての物に「ここが定位置」と決めてあげることで、探す手間も減り、無駄な買い足しも防げます。
ポイントは、使う場所の近くにその収納場所を設定すること。
たとえばペンを使うのは机の上。収納場所はそのすぐ近くが理想です。
収納場所との距離が離れていると片付けるのが億劫になり、散らかりやすくなります。
使いやすさと動線を考慮して、より便利な収納位置に見直し続けましょう。
綺麗な部屋を維持するために心がけたいこと
綺麗な部屋を維持するためには、毎日の積み重ねが重要です。日々心がけたいことをご紹介するので、ぜひ取り入れてみて。
物を定位置に戻すクセをつける

物の定位置を決めたら、その場所に戻すクセをつけましょう。
私は使う時間が短い場合は、使ってから定位置に戻すまで手を離さないように心がけています。
例えばペンを使ったあと机の上に一度置いてしまうと片付けるのを忘れるので、どこにも置かずに筆記用具の場所へ戻す、といった感じです。
片付けの時間を設ける

「使ったあとにすぐに戻す」が理想ですが、忙しい日が続くとどうしても散らかってしまうこともありますよね。
片付けるタイミングを失ってしまうと散らかった状態が長く続いてしまうので、一週間のうちどこかに片付けのタイミングを設けておくのがおすすめです。
私が自発的に片付けできなかった頃はGoogleカレンダーのTodoリストに毎週繰り返しの予定で片付けの予定を入れていました。
時間が来るとスマホにリマインドされるので、片付けを始めるスイッチになってとても便利ですよ。
まとめ
- 捨てる→ゆるめの収納→定位置設定が基本の3ステップ
- 使ったら即戻す習慣が、整理整頓の「継続力」に
- 週に一度の片付け時間で、部屋のリセットを習慣化
これらを意識すれば、「つい散らかってしまう」「どこから片付けていいかわからない」という状態から脱却しやすくなります。
「捨てる・8割収納・定位置・癖づけ・定期チェック」を実践しながら、自分に合った片付けスタイルをつくっていきましょう。