大河ドラマ「べらぼう」に出演し話題を集めている歌舞伎役者の中村莟玉(なかむら かんぎょく)さん。
かわいい顔立ちも人気ですが、一般家庭出身ながら歌舞伎の世界で活躍していることから「リアル国宝!」と注目されています。
この記事では、中村莟玉さんの出身大学はどこか?学歴や歌舞伎俳優となった経歴などを徹底調査します。
中村莟玉の出身大学や学歴は?
4年制大学の文学部を卒業?
結論、中村莟玉さんは4年制大学の文学部に通っていましたが、具体的な学校名は不明です。
小中高と学業と歌舞伎を両立させていたこともあり、大学に進学するかは悩んだそうですが、「行けるなら行ってごらん」という師匠の一言で受験を決意。
見事大学に合格したそうですが、歌舞伎の出演のために1ヶ月間大学に行けないこともあったそうですよ。
いくつかのインタビューによると、2015年に入学し、2019年春まで通っていたと考えられます。
”大学を卒業している”という情報が多かったのですが、「ミモレ」のインタビューでは
最終的には辞めてしまったのですが4年まで通うことができました。
引用:ミモレ
と明かしています。
早稲田大学の噂は真意不明
ネット上では「早稲田大学では?」という噂がありますが、詳しい情報は見つかりませんでした。
噂の出どころも不明です。何か分かり次第、追記します。
小学校〜中学〜高校の学歴
中村莟玉さんは文京区立昭和小学校を卒業後、中高一貫校の都立白鴎中学校・白鴎高等学校に進学しています。
白鴎高等学校の偏差値は60以上なので、成績優秀であることがわかりますね!
文京区立昭和小学校
東京都立白鴎高等学校 附属中学校
中村莟玉のプロフィール・経歴
中村莟玉さんは、編集関係の仕事をしている両親の元に生まれ、一般家庭で育ちました。
母親の影響で2歳から歌舞伎に触れ、新橋演舞場のロビーで「切られ与三郎」の真似をしていたところを日本舞踊家の花柳福邑さんに声をかけられ踊りの稽古を開始。
その後四代目中村梅玉さんを紹介され、歌舞伎役者の見習いとして楽屋に入るようになります。
中村莟玉さんの初舞台は2005年1月、国立劇場で上演された『御ひいき勧進帳』の富樫の小姓役でした。
2006年に中村梅玉さんへ入門。以降は「中村梅丸」として歌舞伎座など数多くの舞台を踏んできました。
2017年には名題を取得し、2019年には梅玉さんの芸養子として正式に「中村莟玉」を襲名。
名跡を受け継いだことで、歌舞伎界の新たな担い手として一層注目を集めました。
現在は女形・立役の両方に挑戦し、柔軟な表現力で観客を魅了しています。
テレビ出演やワークショップなどにも積極的に参加し、歌舞伎の魅力を広める活動にも力を注いでいます。
経歴が「リアル国宝」と話題に!
歌舞伎といえば世襲が一般的ですが、中村莟玉さんは一般家庭から歌舞伎界に入っています。
その人生が映画「国宝」の主人公・喜久雄と被る部分があり、「リアル人間国宝」だと話題に。
莟玉さんは歌舞伎の世界に外から入ったことについて、「自分は周りの人に恵まれた」と話していますが、
私は実母から「歌舞伎界は厳しいところで、坊ちゃん(御曹司)じゃないと良い役はできないんだよ。外から入った立場では無理なんだからね」と言われ続けて、そうなんだと思いつつも、それでも憧れのお役を目指して取り組み続けた
引用:AAR Japan
とも明かしています。
中村莟玉が大河ドラマ「べらぼう」に出演
中村莟玉さんは、歌舞伎だけでなくドラマでも活躍中。
2025年のNHK大河ドラマ「べらぼう」に西村屋の二代目・万次郎役で出演しています。
中村莟玉さんの初登場話では、染谷将太さん演じる喜多川歌麿の心を動かした迫真の演技に注目が集まりました!
まとめ
今回は、歌舞伎役者の中村莟玉さんについて学歴や経歴などをまとめました。
今後の活躍にも期待です!
  
  
  
  
					
